うおのたみ活動記録 第零項 そして、始まりへ 中篇
西暦2018年12月2日…
この日、シンP、ミトコンドリアP、泰河Pはデレマス6thLVに赴くため、N岡に向かっていた
泰河P「よし…着いた…」
シンP「さて、まずはパンフだ」
ここで泰河P、シンPはパンフレットを購入し時間まで席につく
泰河P「前回気にかけてる暇なかったけど…結構Pと思われる人いるんすね…」
ミトコンドリアP「ねぇ〜、見た限りデレステしてる人多いもんねぇ〜」
ライブ目の前での緊張か、もしくは嵐の前の静けさか…
穏やかでも静かな雰囲気が、LV会場を包んでいた…
そして…6thナゴヤドーム公演は満を持して開演した
この時、泰河Pは気づいていなかった…
今後、己を蝕む最たる病の存在に…
しまむー「私たち〜!!」
シンデレラ達「シンデレラガールズです!!」
会場のP達「Fuーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」
始まりのコールから連なる様々なアイドル、楽曲の数々、演出、全てに心を奪われる3人
気づけば終演を迎え、会場中から聞こえる
「アイマス最高!!×n回」
のコール
ミトコンドリアPは笑みを浮かべ、シンPは若干の涙を、泰河Pは盛大な涙を拭い、3人は数多の同僚の方々と名刺を交換し会場を後にした…
その日の打ち上げの際
ミトコンドリアP「そういえば、しょうゆーたは奈緒好きなんだっけ?」
シンP「好きとは言ってたけど、あいつデレマスやってましたかぁ?」
泰河P「やってるやってないが分からないなら、同じ道を歩ませてしまえば…?」
泰河Pは不敵な笑みを浮かべた…
シンP「お前…何企んでる?」
泰河P「あいつの誕生日の近くで、6thのアンコールやるって情報があったな…?」
そう、この日の公演の中で2月の23・24日に追加公演が確定という情報が出ていた
泰河P「あいつはこっちが用意すると言えば間違いなく来てくれる…それならばということですよ☆」
ミトコンドリアP「まぁ、しょうゆーたなら間違いなく来てくれるよねぇ〜」
なんて話をしながら打ち上げを行い、各々が帰路に着いた…
西暦2019年2月11日、この日件のしょうゆーたを引き連れN岡に向かっていた
しょうゆーたP「何?今日はなんの集まりなん?」
泰河P「しょうゆーたさんや、あなたは奈緒が好き、奈緒の担当してるということでいいんだったな?」
しょうゆーたは頭に?が浮かんだような顔をしていた
しょうゆーた「んあ?奈緒の担当してるけどなんだい?」
シンP「いやなに、お前さんに誕生日プレゼントを用意しようと思ってね…ニヤニヤ」
不敵な笑みをこぼす2人、もちろんしょうゆーたはなんの事だか分かっていない
ミトコンドリアP「用意しましたよ〜( -`ω-)b」
泰河P「お前さんの誕生日、ちぃっとばかし早いが…」
泰河Pは徐ろにバックの中からペンライトを取り出し…
泰河P「お前さんの誕生日に、奈緒に会いに行こうじゃねえか!!!」
しょうゆーたP「…はぁ!!??この間ライブ終わったばっかりだろうよ!!」
無論こうなるのは予想済み
ミトコンドリアP「じつはねぇ、2月の下旬にアンコール公演を各映画館でやるってことで、そのチケットをみんなで用意しようじゃないかってことで今日集まってるんだよねぇ〜」
のんびりと、且つ的確に説明してくれるミトコンドリアP
画して、「うおのたみ」の基礎となる4人がこの時、集まった
この後お米の国のプロダクション「あるてぃめっと・おこめ」と邂逅し、展開が大きく大きく変わっていくが、それはまた次のお話…
第零項中篇、終演
筆記者 泰河