第捌項 伝説の来訪 前篇 【うおのたみ活動記録】
西暦2019年 11月8日 20:50
この日、泰河は名古屋往復バスを企画した「ぷーや」さんが運転するバスを待っていた
泰河「…さすがに寒いな…」
11月も上旬、夜が寒くて当たり前なのだが、この男はTシャツにジャンバーという、秋も深まる夜を舐めていると言わんばかりの格好でバスを待っていた
待つこと数分、ぷーやさんの運転するバスが到着した
ぷーや「お疲れ様〜、ごめん待たせたね〜」
泰河「いえいえ、お疲れ様です!今回はよろしくお願いします!」
荷物を積み、搭乗する
そこから約3時間かけておこめの国をほぼ1周し、おこめの国を出る
アイマスでぶち上がる車内は恰もLIVE会場、盛り上がりも現地前とは思えないものとなっていた
…そのすぐ後、泰河は記憶が吹き飛んだ(寝落ちをかました)
起きた時には野沢菜の国の山奥のパーキングエリアで休みをとっていた
泰河「…サッム…なんだ…くっそ寒いぞ…」
携帯の温度計を見たら…
…………1℃…………
…は?
くそ寒いにも度がある
ジャンバーを着直し、バスを出て外の空気を吸う
…もしかしたら、おこめの国よりも空気が美味い…
そんなことを思いつつバスに戻る
運転席に目をやると、そこには驚くべき光景が広がっていた
泰河「ぷーやさん…そのMonsterの本数はなんすか…?」
ぷーや「え?元気の前借りwww」
前借りというよりか、借金である
そんなやり取りをしながら、さらにバスは進む
バスの乗員ほぼ全員が起きた頃にはLIVEを歓迎するかのようなご来光が顔をのぞかせた
その頃から同乗者で、おこめのくにでは知らぬ者はいないであろう、『遊佐』さんがソワソワし始めた
そこからは文字通り、『ダンスパーティー』だよ…
助手席に座っていた遊佐さんは小刻みに踊り出し、乗車している全員にコールを求める
遊佐(ボイスはしゅがみん)「やれんのかお前ら〜〜!!!!」
乗員「うおぉぉぉぉぉぁぁぁぁぉぉぉ!!!!!!」
ぷーや「遊佐の顔がうるせぇwwwwww」
野沢菜の国からナゴヤドームへ向けての残り時間、LIVE前として完璧なノリのままバスは進んでゆく
なんやかんや、ナゴヤドームへ到着
泰河「よし…まずはおとはさんと合流せなあかんな…」
移動を開始すると同時に、あるてぃめっと・おこめのイサチンさん、まるるんさん、いっせーさん、いっせーさんのつれ(まだP名はない)と合流
おこめさんも頭であるw@taさんと、若頭であるとくまさんと合流すべく行動を共にさせてもらった
共に行動する中で、フラスタを見る流れとなり、フラスタの列へと並ぶ
暖かい日差しの中、泰河はジャンバーにフルグラ、暑いのに脱げないという脱水症状にもなりかねない格好でフラスタを見回っていた
フラスタを見回ったあと、おこめさんと一時的に別れおとはを探しに回る
ほっつき歩いている間におとはと合流
泰河「待たせてすまねぇ…」
おとは「ほいさお疲れ〜」
呑気に挨拶を済ませたあと、名刺交換周りに勤しむ
おとはと泰河は、この日のために名刺と共に配り歩くお菓子を用意していた
おとは「気の早いクリスマスです〜」
泰河「入口で飴貰った〜☆?」
そんなことを言いながら名刺を交換し続ける
…が、時間をみておとはが懸念を問いかける
おとは「荷物どうする〜?」
泰河「ぷーやさんのバスの中ではダメかい?」
なんでも、前日物販の荷物もあるらしく、なおかつチェックインも済ませておけばいいということであった
と、言うことでおとはにチェックインを任せることにした(その説はお世話になりました…)
おとはを送り出そうとしたその時、聞き覚えしかない声で泰河を呼ぶ声が聞こえた
???「あ、泰河さん!」
泰河「えっ?あ!w@taさん!!」
声の正体はあるてぃめっと・おこめの頭、w@taさんだった
泰河とw@taさんは時間や人目をはばからず、熱い抱擁を交わす
抱擁を交わした後、おとはがw@taさんと共に到着したとくまさんに物販での戦利品を渡してゆく
物々交換も終わり、おとはを宿へと送り出す
その後、おこめの国Pと共に名刺交換をしながらおとはの帰艦を待つ
待つこと1時間弱、泰河はおとはと合流を果たす
おとはとの連番で入場し、指定の席に着く
前回同様お互いに拳を合わせ…
funky dancingは、開演した
1.ミラーボール・ラブ
2.Tulip
3.ミツボシ☆☆★
4.ショコラ・ティアラ
5. 輝く世界の魔法
6.Nothing but you
7.PROUST EFFECT
8.未完成の歴史
9.Flip Flop
10.モーレツ★セクシーギルティ!
11.イリュージョニスタ!
12.クレイジークレイジー
13.Last Kiss
14.踊りまくろ☆ダンシング・ナイト
15.Nation Blue
16.夢をのぞいたら
17.さよならアンドロメダ
18.サニードロップ
19.Sunshine See May
20.とんでいっちゃいたいの
21.青空エール
22.バベル
23.Secret Day Break
24.Needle Light
25.Neo Beautiful Pain
26.メッセージ
27.リトルリドル
28.スパイスパラダイス
29.無重力シャトル
30.DJ KOO登場&EZ DO DANCE
31.Yes!PartyTime!!
32.stage bye stage
33.DJぴにゃのDJTime&業務連絡
34.TRUE COLORS
35.お願い!シンデレラ
前回同様、セトリだけ…
と言いたいところだったが
泰河「かな子ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおぉぉ…!!(涙声)」
おとは「早速か」
泰河の担当である「三村かな子」のソロ曲「ショコラ・ティアラ」をRemixで、なおかつ「キャンディ・アイランド」で歌いあげるという、泰河には刺さりに刺さるというやばい状況に陥っていた
泰河「おとはさん…ごめん……!!」
おとは「いいよ、やっちゃえ」
泰河は、UOをタオルでグルグルに巻き、それを折り胸に押し当て、ガチ泣きをかます
おとは「…(`・ω・)ノ(;ω;`)」
完全にこれであった
無論、これの逆も起こっていた
おとは「泰河さん…こずえ…こずえだよ…」
泰河「…(`・ω・)ノ(;ω;`)」
この日、おとはの担当である「遊佐こずえ」の初ライブ、そして初曲であった
その状況で、泣かないわけが無い
そこからというもの、「サニードロップ」、「バベル」、「NEO Beautiful Pain」、「スパイスパラダイス」と、本当にやばい曲が魂を震わせてゆく
そんな中、伝説が舞い降りた
盛り上がっていくイントロに、P達は当然何が来るかを予想する
ステージに映し出されたその名は…
「DJ KOO」
P様達「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!?!?!?!?!?!?!?」
そう、それは一世を風靡したアーティスト「TRF」の生ける伝説、「DJ KOO」がサプライズゲストとして顕現なさった
そして、P達をぶち上げた曲の正体
「EZ DO DANCE」が流れ出し、さらにP達のテンションをぶち上げてゆく
…まさかの、「EZ DO DANCE」からの「YES!PARTYTIME!」へのシフトチェンジ
おとは、泰河にとっては現地でのUOウェーブは祈願であり、悲願であった
エンディングを終え、魂をナゴドに刻み外へ出る
そして、お互いに全てを称えハグをする
そして、次々と集まるあるてぃめっと・おこめの面々とと全てを称えたハグや握手を交わし、両UOProで写真撮影を交わす
全てを終え、あるてぃめっと・おこめの面々とともに打ち上げに赴く
先に、ホテルに荷物を置きおこめさんと合流
打ち上げを開始する
その日の感想やエモを散らしゆき、時間はあっという間に過ぎてゆく
とくま「さて皆様、縁もたけなわでございm…」
泰河&w@ta「まだ飲めるぞ!!!」
とくま「えぇ〜?」
などという会話をしつつ1時間弱
とくま「さて皆様、縁もたけなw…」
アル中2人「まだ飲める!!!」
腹ぺこイサチン「まだ食える!!!」
とくま「まだ!?」
さらに30分
とくま「さて皆様、縁もたけn…」
アル中2人「まだ飲めr!!!」
他のP「もういい!!もう飲むな!!!」
なんやかんやで飲み会は終了、終わり際にお互い2日目の健闘を称え拳を合わせあった
解散後ホテルにつき、泰河は即座に意識を失った…
翌日、まさかあんなセトリが来ようとは、思いもよらず…
活動記録第捌項 前篇 終焉
筆記者 泰河